2010年 12月 19日
・モルテ死す。 |
本日アパートより帰ってきた
オットより報告。。
我が家のかわいぃ
モルテが本日
お星さまとなりました、、。
今年1月に娘が生まれ、
キャロはその数日前に自分で亡くなる日を選んだかのように
伸ばし伸ばしにしていた最終日ギリギリ、
ワタシの里帰り前日に亡くなりました。
アッカとモルテは何があっても
二人ですごすのが何よりの幸せのことと
常日頃からそう思っていました。
私達オトナの都合により帰省の度に
行ったり来たりさせたこともありましたが
彼女達にとって大きなストレスになることが
帰省前後に測定する体重の低下によって分かっていたので
アッカとモルテはワタシとともに
移動することは選ばずアパートにてそのまま過ごすオットに
彼女達の世話をお願いしていくことにしました。
なんやかんやいいながらも深夜まで仕事をして帰り
ひとりきりのアパートでは自身の食事もろくにとらず
そのまま床に倒れこんだまま寝てしまうことも多いという中で
キャロびいきだったオットが
アッカモルテの面倒をみてくれていたオット、
感謝感謝です。
アッカは我が家に来たときから
病弱で何度か病院へ通ったこともあり、
それほど長くない寿命の子だと、
婦人系の病気を生まれながらにして持っている子だと
そう言われていたので
だからこそモルテの大好きなアッカと一緒に過ごすことが
最良のベストだとそれをかなえてやることを
一番に考えて世話してきたので
キャロと同様、
最後のお別れについては食いはありません。
と言い切れるほど今回は
オットがすぐに気づき看取ってくれたことが
モルテもワタシも嬉しいぃなぁと思う気持ちもあるくらいなのです。
なんやかんや言って
アッカもモルテもオットに懐いていたのですって(笑)。
オットがこちらへ帰ってくるときも
アパートのアッカとモルテが過ごす居間は
エアコンを付けっぱなしにして
帰ってきたりするほど
意外と彼女達のことを考えてくれていたようなのでした。
ワタシが一緒にアパートで暮らしていたときは
忙しいオットはキャロこそ
たまにかわいがってくれたものの、
アッカモルテ達の世話は何一つしてくれなかったのに
(アッカにがっぷり噛まれたのが原因)
ワタシからバトンタッチされてからは
ペレットも足りなくなったら買い足してくれたり
水も欠かさず面倒見てくれたとのこと。
モルテの様子に異変が見られたのは
3日ほど前なのだそう。
以前よりちょいちょい左の目から血が出て
ワタシが居た時はそっと濡れタオルで拭いてやっていたりしたのだっけ、、。
(病院の「師」からはそういう体質なのだとそう聞いていました。)
その目から今までの様に血が出て、
そして同じく3日ほど前に右回りにグルグル回り始めたのだそうです。
そして本日夕方オットが
世話をしようと様子をみてくれたとき
水槽に血が付いていて、、、
モルテの耳から血が出ていて亡くなっていた、そうです。
オット曰く
「くも膜下出血」的な最期だったのでは、
最期はそれほど苦しまず
大好きなアッカと一緒に過ごしながら
最期を終えることが出来、
そしてすぐにオットの手によって
抱えてもらえることができた。。
キャロ同様
モルテもまた親孝行な、
そして私達お世話係夫婦の希望通りの
モルテの希望していたアッカとずっと一緒に過ごすことを
精一杯楽しみながら過ごせた
モルテの3年間のスナ鼠生を
終えさせてあげられたと、
そう思っています。
現在は
アパートの冷凍庫にて
保存されています。
キャロが眠る横へ、
ワタシの田舎にある大きなクスノキの下に
父にお願いして納めてもらいましょう。
そして残されたアッカ、
そのアッカもなんだかおかしい様子なのだそうで
その様はキャロのときと同じ
あんなに飛びぬけて元気すぎるほど
活発だったアッカだったのに、
ここ数日
少しずつヨボヨボと動きも遅く
モルテの後を追おうとしているような感じに見受けられるとのこと、、。
我が家のスナ達は
どの子もそれぞれのライフスタイルを全うし
そして寿命を全うし、
今年いっぱいどうかな、、、
キャロとモルテが待つ世界へ
向かおうとしています。
アッカとモルテは11月中旬生まれ。
丸3年と少し。
寿命だろうなと、そう思われます。
だって、
私なりに
かのじょたちが何を望んでどうしていたいか、
どんなライフスタイルを送りたいか、
それだけを考えて世話をしてきたもの。
帰省の際、
共に連れて帰ることが負担と分かった次からは
私一人アパートに残ったり
数日前倒しで帰ってきたりしながら
世話をしてきました。
しろうとなりにあれこれと
工夫して
夏の空中ココナッツ避暑ハウスを造って上げた事もあったナァ、、。
彼女達のことを考え、
彼女達のことを思ってしてあげたことが
逆に気に入られず
アッカに思いっきり「なにするかっ!」っと怒られて
がっかりすることも多かったっけ(笑)。
ともにすごし
考え過ごしてきたこと。
お世話係りにとって
なにひとつ
後悔はありません。
そういい切れるほど、
ちいさい子達との日々は
ステキな毎日でした。
なんだかあまりにあっさりしていて悲しくないのか、と
言われてしまいそうですが
実は今朝方、
なにか
そんな予感がしたのです。
今朝がた見た夢では
スイリーがなぜか骨の状態で
ゲージ中を怒って荒らしている夢を見て
目が覚めた途端、リビングに降りていき
無事を確かめたほど、。
なので、ね、
だれかまたキャロの元へ行く子が出てしまうのかな、
ワタシのもとを巣立っていく子が近々
出てきてしまうのかな、と
漠然とそう感じていました。
キャロと過ごした最期の3日間のときと
同じような胸騒ぎを感じていました。
だけれど、
キャロのときと同じように
オット一人でも
最期の3日間を
モルテの最期の消え行く3日間を
看取ってくれたオット、、、
オットに
最期を看取ってもらえて
よかった、、という思いもあるくらいなのですよ。
残されたアッカ。。
今年いっぱい生きられるかな、、。
かわいそうに
モルテの気配がしなくなってしまい
キョロキョロと
モルテを探しているのですって。アッカ、。。
でもね、。
アッカは強い子ですから
逆にアッカが先に亡くなってしまって
モルテが最後に残されるよりも
一人でも
がんばれると思う。
でもアッカだって
悲しいことには変わりないけれど、、
モルテは毛づくろいもろくに出来ないし
寝床つくりはアッカの邪魔するばっかりで
もっぱらベッドつくりはこだわり屋のアッカ担当だったから
アッカ一人でも
生活できる、ヨネ、、と
しっかりものの
頼れるアッカだもの。
ママちゃんは少し安心しているところもあるのです。
どうかな、、
アッカの最期、
安心してオットに任せられるカナ。。。
寂しいけれど
ムスメッコが授かる前から共に家族だった
オットとワタシの
小さくて
大きな存在だった子供達。。
今回は文字ばかりですみません。。
さすがに
モルテの写真はまだ探すことは出来ないので
今日は日々仲良くしてくださる
ネズミ友達のみなさまに
ご報告まで、、。
*今回のモルテの死因についてくも膜下出血については
こちらから参考にさせていただきました。
キャロも亡くなる4、5ヶ月前からヨロヨロ半身引きずるように歩いていたりしたから
同じくこの症状がでていたのかな、と思うのです。
もちろん人間についての解説ですが
もしも同じような症状の子が居ましたら、と思いまして
参考になればとリンク貼らさせていただきました。
by sunamoru
| 2010-12-19 00:37
| →アッカ&モルテ。